藤本研究室 ゼミ活動のご報告

皆様、こんにちは。

本日は、6月8日のゼミのご報告をさせていただきます。
今回のゼミは、事例研究(ゲームレビュー)の発表です。各自が、レビューしたゲームから、今後も研究に活かせそうなインプリケーションを見出すことも、目的の一つになります。


1.放置シティ~のんびり街づくりゲーム~(K.I)
いわゆる「放置ゲーム」の一つで、自分が市長となり、都市を作っていくゲームです。「放置ゲーム」の楽しみ方は、人ぞれぞれだと思いますが、日本でも安定した人気がある理由としては、以下のような理由が考えられそうです。
① 多忙でも、放置することにより、ある程度のゲーム進行がある
② ゲームの進行時間に比例して、奥深くなるゲーム要素がある
③ しばらくゲームから遠ざかっても、勿体無いと感じることにより復帰してしまう
④ 何と無くやってしまう中毒性がある
⑤ コンプリートしたくなる収集癖を刺激する要素
⑥ 誰でも超えられる適度なハードルである

2.京大・東田式頭がよくなる漢字ゲーム(張さん)
漢字が楽しく身につくカードゲームです。部首・読み・熟語・画数を遊びながら覚えることができるゲームであり、収録カードは小学4年生までに習う漢字から112字が選定されています。また、ゲーム考案者は、パズル学で世界初の博士号を取得された方とのことです。
張さんの発表をもとに、ゲーム製作の視点から、以下のディスカッションしてみました。
① ゲーム要素の増やし方
② ルール(開いたシステム・閉じたシステム)
③ 想定対象とゲームデザインの関連性→ゲームの評価に関わる
④ 学習のゴールとゲームデザイン

3.ジョブスタ ~Create Your Star Job~(藤本先生から紹介のゲームです)
様々な課題を前提に、将来、必要とされる職業を考えて、自分のキャリア観を再認識するカードゲームです。概ね、高校生以上の方が対象ですが、ある大学の1年生は、全員がこのゲームを体験しているようです。
本来は、カードゲームなのですが、本日はオンラインを利用してプレイしてみて、十分に活用できると感じました。社会人のキャリア研修にも、活用できると思います。

<お知らせ>
既に、ご案内させていただいておりますが、東京大学大学院学際情報学府と文化・人間情報学コースの夏季入試説明会の開催に伴い、藤本研究室を希望する方を対象とした説明会が6月20日(土)、23日(火)に開催されます。

ご興味のある方は、是非ともご参加下さい!!

藤本研究室 ゼミ活動のご報告

こんにちは。

本日は、5月21日のゼミの報告をさせていただきます。

既に藤本先生と張さんからも報告がありましたように、藤本研究室では、文献研究とゲーム事例研究を隔週でディスカッションしております。

5月21日のゼミでは、以下の2冊の文献研究を行いました。

文献研究の目的の一つは、関連する様々な理論に触れると同時に、藤本先生からの適切なコメントをもとに、今後の研究を進めていくうえでのアイディアを醸成することにあります。

「ゲームデザインの理論」(今回は、張さんの担当です)
ケイティ・サレン, エリック・ジマーマン,山本貴光(2019)ルールズ・オブ・プレイ:ゲームデザインの基礎(再編集版)ニューゲームズオーダー

Chapter7:ゲームを定義する
Chapter8:デジタルゲームを定義する
Chapter9:マジックサークル
マジックサークルとは、無限の可能性のある有限の空間であり、ゲームが行われる場を示します。日常から離れてゲームの時空間を作り出す際の概念になります。

張さんの説明で良く理解することができました。

「学習デザインの理論」(今回は、私の担当です)
ロバート・M. ガニェほか(2007)インストラクショナルデザインの原理,北大路書房

第5章:さまざまな学習言語・態度・運動技能
第6章:学習者

インストラクショナルデザイン(ID)では、ティーチングのプロセスではなく、学習プロセスに焦点を当て、様々な理論を多面的に学んでいます。

次回のゼミでは、それぞれが想定している研究計画に関してのディスカッションがトピックスになります。毎回のトピックスに変化があるため、毎回、新鮮な気持ちでゼミに望めます。

はじめまして、藤本ゼミ M1のK.I.です。

改めまして、こんにちは。
初めて投稿させていただきます。

東京大学では、4月当初からオンラインによる授業が開始されておりますが、藤本研究室でも毎週一回、オンラインによるゼミが行われています。
藤本先生のご指導のもと、ゼミ仲間の張さんと一緒に、楽しく、そして有意義な時間を過ごしております。

ところで、私は社会人大学院生なのですが、何とか時間をやりくりしながら、日々の授業とゼミに奮闘する毎日です。

私の関心は、金融教育がテーマとなりますが、学習者が、効果的に知識や技能を習得するといった視点ではなく、学習者自身の行動に影響を与えると考えられる諸条件を、自らが理解・判断し、知識や技能を使いこなす技量を効果的に身につける手法を注意深く研究していきたいと考えています。

今回は、簡単な自己紹介をさせていただきましたが、今後はゼミのこと、私自身の研究のことなど、随時アップさせていただく予定です。

今後とも、よろしくお願いいたします。