東京大学 大学院情報学環 藤本研究室
投稿日時: 2022-08-13 投稿者: masui
M2の升井です。
最近は修士研究の実験で忙しい毎日を送っています。
具体的には、開発したビデオ学習システムのプロトタイプを触ってもらって、データを収集しているという状況です。
今回は、実験をやっていて感じたこと、気づいたことを書いていきます。
まず、8月になってから実験に参加してくださった方々、これからの予定を入れてくれた方、本当にありがとうございます。おかげで、修論に向けて歩みを進めていくことができます。
研究というのは、先生をはじめ、ゼミのメンバー、さらには実験に参加してくれる被験者の方々の協力がないと成立しないということを実感しています。研究は一見孤独なようで、色々な人との関係性の中で成り立っているのだということをあらためて認識しました。
また、実験に参加してもらった人とは世間話もするので、学部生であれば進振りのことや、院進のことで軽く相談に乗ったり、院生であれば今の研究の進捗や進路の話など、様々な人との対話の場にもなっていてとても充実しています。
この実験をするにあたって、大変だったことはプログラミングの経験がほとんどない状態からプロトタイプをつくる必要があったので、プログラミングの教育系YouTuberの動画をみたり、オンライン家庭教師の方に教えてもらったり、試行錯誤しながら何とかカタチにしたことです。プログラミングのセンスがあれば、もっと複雑なシステムも組めたとは思いますが、既存のツールだったりを上手く活用しながら手を抜くところは抜いて、やりたいことを実現してきました。頑張った甲斐がありました。
最後に、このブログを見てくださっている方(大学生、大学院生)にお願いがあります。おかげさまで、多くの人に参加してもらっていますが、さらに実験のデータを充実させるために新規の参加者を若干名募集します。学外の方も大歓迎なので、藤本ゼミや学府に興味のある方はこの機会に私と話しましょう。友人同士で来てもらってもOKです!8月中であればスケジュールは柔軟に対応できます。
内容:オンライン授業システムのテストモニター
対象:大学生、大学院生
日程:〜8/31
所要時間:50分程度
謝礼:2000円(交通費込み)
場所:東京大学本郷キャンパス
担当者名:升井
※こちらのフォームから連絡をください、詳細をお送りします