東京大学 大学院情報学環 藤本研究室
投稿日時: 2020-07-07 投稿者: K.I.
こんにちは、M1のK.I.です。
7月6日のゼミは、ゲーム事例レビューの回でした。
では、早速ゼミ活動をご報告させていただきます。
(発表順です)
<金融教育の概要> by K.I
本日は、現時点で想定している研究の中でキーとなる「ゲーム」のコンテンツに関する部分に関して、藤本先生と張さんにアドバイスをお願いしました。(ということで、私はゲーム事例の発表ではなかったのですが。)
研究対象を想定したうえで、3パターンの金融教育の事例を発表しましたが、実際の研究では、研究対象やゲームに取り入れるコンテンツを絞り込む点などを確認できました。
<がんめんマン> by 張さん
ジャンル:ボードゲーム
プレイヤー人数:3〜6人用
プレイ時間:約20分
対象年齢:9歳以上
ゲームデザイン:佐々木隼
制作年:2018年
張さんは毎回、興味深いゲームを紹介してくれます。
ゲームは、様々なセリフが書かれたカードを引いて、それにビッタリマッチした顔を、顔パーツを駆使して作ります。回答の選択肢の中から、うまく正解のものを当てることで、得点になり、28枚の顔パーツは、幾何学的な形状なのに、組み合わせることで驚くほど様々な表情を作り出すことができます。独自の工夫を施すことにより、複雑な感情をうまく表現することができます。
張さんの紹介してくれる「ボードゲーム」を見ていると、「ボードゲーム」を利用することにより、想像以上に多様なゲーム創作の可能性を感じます。
<米国 Training Magazine Network Choice Awards> by 藤本先生
藤本先生から、ゲーミフィケーションの分野で、Training Magazineのアワードを受賞しているコンテンツ開発会社(TMN Choice Awards 2019)を紹介していただき、それぞれの会社が開発したコンテンツのレビューをしましたが、米国でのビジネスの大きな可能性を感じました。
本日の報告は以上ですが、次回のゼミは7月13日(月)の予定です。
お楽しみに!!