投稿日時:   2023-09-28   投稿者:   inuda

夏休みの活動報告【9月】犬田悠斗

みなさん、こんにちは!

修士1年の犬田悠斗です。今回は夏休みの活動報告9月版です。

 私は、夏休みのテーマの1つとして、「たくさんのコンテンツに触れること」を掲げていました。夏休み期間に、美術館、博物館、ギャラリーを回ったり、映画やアニメ、漫画を見たり、もちろんゲームもたくさんしました。その中で、今回はゲームの展覧会である「Cygames展 Artworks」について書きたいと思います。

 「Cygames展 Artworks(以下、Cygames展)」とは、2023年9月2日(土)~10月3日(火)に上野の森美術館で開催されている展覧会です。この展覧会では、Cygamesがこれまでに開発したゲームのイラストや設定資料、映像などが展示されていました。最後には現在開発中のゲームの設定資料や映像も展示されていました。たくさん見どころがあったのですが、今回の報告記事では自分がいいなと思った3つの展示を紹介したいと思います。

 1つ目は、『Shadowverse』エリアにあった、ゲーム内のすべてのカードがタッチパネルで表示されていて、それらのカードをタッチすると進化するという展示です。1つのスペースに膨大な量のカードが展示されていて、その多さに圧倒されました。また、カードをタッチするとかっこいい演出とともにそのカードが進化するというインタラクティブ要素も、子供心がくすぐられ面白かったです。

『Shadowverse』の展示

 2つ目は、『ワールドフリッパー』エリアにあった、アナログのドット絵を重ねることで、デジタルのゲーム画面を再現した展示です。ドット絵のゲームをアート作品としてアナログな手法で表現するときに、このような見せ方があるのかと驚きました。単にドット絵を展示するのではなく、部分的にドット絵を重ねる箇所を作ることで立体感を表現することができるのだと勉強になりました。

 3つ目は、ARカメラでかっこいい写真を撮ることができる『バハムート像』です。バハムート像自体が非常に大きく、かつ精密に作られており、像だけでも見ごたえがとてもありました。さらに、専用アプリのARカメラを使用することで、黒い煙と雷を背景にした超絶かっこいいバハムートを撮ることができ大興奮でした。

バハムート像

 Cygames展に行き、もっとゲームのアート的な側面に光が当たってほしいなと改めて思いました。そして、ゲームのアートとしての価値が高まり、多くのゲームに関係する人々が美術館やギャラリーで展覧会を開けるようになったら面白いだろうなと思いました。2026年にみなとみらいにゲームアートミュージアムが建てられることもあり、今後ゲーム×アートは日本でもますます注目されていくだとうなと思います。

 以上が、犬田の9月の活動報告になります。また次回の記事もお読みいただけると嬉しいです。

それでは!!!

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カテゴリー:   Lab news     作成者:   inuda   パーマリンク