東京大学 大学院情報学環 藤本研究室
投稿日時: 2020-12-13 投稿者: zhang
こんにちは。M1の張です。
早速ですが、今回のゼミ活動をご報告させていただきます。
今回は、K.I.さんと張が文献の輪読、イェさんが研究テーマの関連論文の発表でした。
文献輪読
『インストラクショナルデザインの理論とモデル』 C M.ライゲルース、A.A.カー=シェルマン by K.I.さん
第9章 シミュレーションを用いたアプローチ
第10章 スキルの発達を促進する
・第9章では、シミュレーションは学習者の集中度と全体把握スキルを向上させ、多様なパフォーマンスの文脈における学習者のスキル統合を向上させ、動的パフォーマンス範囲を利用して多様な学習進度に対応し、学習が動的システムにおいて時間経過とともにパターンを見つけることを助けます。第10章はスキル開発の共通知識基盤を明らかにしました。
『ルールズ・オブ・プレイ』 ケイティ・サレン、エリック・ジマーマン by 張
第26章 物語の遊びとしてのゲーム
・ゲームを物語の空間として捉えようとする前提で、「物語は一体ゲームのどこに存在している」や「どのようにしたらゲームを物語の経験としてデザインできる」「どういった種類の物語の経験がゲームを可能にする」など浮かんでくる問いについて検討しました。
研究テーマの関連論文 by イェさん
ゲームを利用した第二言語習得の事例とその研究に関する論文をいくつか紹介してくださいました。事例の内容だけではなく、調査の実施やデータの分析などの方法論についてもディスカッションを行いました。
年内のゼミもあと1回!事例研究の回になります!
お楽しみに!!