東京大学 大学院情報学環 藤本研究室
投稿日時: 2024-12-26 投稿者: Amandancurtis.
みなさん、こんにちは! 特別研究学生のアマンダです。12月19日のゼミ活動では、大空さん、私アマンダ、そして木村さんがそれぞれ発表を行いました。以下、内容を簡単にご報告します。
大空さん
テーマ: サイエンスメディアとしてのゲーム
大空さんは、科学とゲーム、そして社会との関係性について発表しました。特に、科学を一般の人々に伝えるための手段としてゲームを活用する方法に注目しました。具体的な例を挙げながら、単に科学を伝えるだけでなく、対話を通じて新たな価値を創造する必要性を強調しました。サイエンスメディアとしてのゲームは、その取り組みを支える優れた手段であると述べられました。
アマンダ
テーマ: Modded Video Gamesにおけるプレイヤー体験
私の発表では、Modded Video Games(改造されたビデオゲーム)におけるプレイヤー体験に関する研究についてお話ししました。Modsとは何か、これまでの研究文献の概要、そして私が収集したデータの初期結果を共有しました。さらに、この研究をどのように発展させる予定なのかについても述べました。今後もこの研究を進めていきます!
木村さん
テーマ: ゲーム心理学と概念的基礎
木村さんは、日本におけるゲーム心理学の歴史と、その学問的発展について発表しました。ゲーム心理学が学術分野で普及しているにもかかわらず、まだ確立された学問領域ではないことを指摘し、その理由と課題について説明しました。また、今後この分野を発展させるためのアイデアや方向性についても提案されました。
今週のゼミも非常に充実しており、それぞれの研究が新たな視点を提供するものとなりました。次回も楽しみにしています!
カテゴリー: Lab news 作成者: Amandancurtis. パーマリンク