投稿日時:   2023-09-06   投稿者:   inuda

夏休みの活動報告【8月】犬田悠斗

みなさん、こんにちは!

修士1年の犬田です。今回は夏休みの活動報告です。

私は、8月11日に研究室の有志のメンバーで「ポケモンワールドチャンピオンシップス2023横浜みなとみらい」に行ったことについて書きたいと思います。ポケモン世界大会に初めて参加したのですが、想像以上に大規模で驚きました。幼少期をポケモンゲームやアニポケ、ポケモン指人形に囲まれて過ごし、現在もアルセウスやスカーレットを楽しんでいる身からすると、大興奮の1日でした。

集合時間が15時だったので、早めにみなとみらいに付近に着き辺りを散策していました。すると、みなとみらいの至る所にポケモンがいました。赤レンガ倉庫には、ミジュマルバスやヤドンタクシーなどが置かれていて、近くの乗船場には海上に浮かぶ等身大ラプラスがいました。また、すれ違う人の多くがポケモングッズを身に着けていて、ポケモン愛に溢れているなと思いました。

ミジュマルバス

散策をしていたらあっという間に時間が過ぎ、15時になりそうだったので、急いで集合場所であったパシフィコ横浜の「ポケモンアクティビティゾーン」に向かいました。研究室の方々と無事に合流することができ、世界大会の観戦スペースに向かいました。途中に、等身大のカビゴンがいて、とてもかわいかったです。観戦スペースはほぼほぼ満席でポケモンの人気の凄さをまざまざと見せつけられました。観戦後に、パシフィコ横浜内を散策していたところ、「はらぺこベトベター」というベトベターのゴミ箱がありました。缶やペットボトルを入れると、ベトベターの鳴き声を聞くことができ、ゴミの種類で聞こえる鳴き声が変わっていました。初期のゲーミフィケーション事例でゴミを捨てると面白い音が鳴るゴミ箱がありましたが、それのアレンジかなと思いました。また、ポケモンによる地方創生の活動を展示するスペースもありました。8つの県に各県に合ったポケモンが割り当てられており、多くのコラボグッズが販売されていました。ポケモンというIPの力を使うことで、地方まで盛り上げることができるのかと感動しました。

はらぺこベトベター

アクティビティゾーンを散策した後は、ポケモンアート巡りをしました。「ポケモンカード151イラストコレクション」という赤・緑に登場する151匹のポケモンたちのポケモンカードイラストが展示されているスペースや「Pokémonカード伝説の回廊」という1m近くありそうな伝説のポケモンのポケモンカードが展示されているスペースなどを順々に見て回りました。他にも、各地に各世代の御三家の銅像が置かれていたり、屋外の至る所にポケモンカードの展示があったりしました。近年ポケモンカードが高騰していますが、これだけ魅力的なイラストが載っているとなると、価値が上がっていくのも納得だなと思いました。展示方法も、一か所に集めるのではなく、展示スペースが点在しているような形をとっており、みなとみらいを観光しながら展示も楽しめるような構造になっていました。はじめて横浜に来た自分からすると非常に面白かったです。インスタレーション作品や絵画作品など多様な作品を見ることができ、大満足でした。

「ポケモンカード151イラストコレクション」で一番好きなリザードのイラスト

一通り見終わった後、夕食を食べ、「We move!!」というダンスとドローンによるパフォーマンスを見に行きました。ダンサーの方々のダンスも、光とBGMの演出もすごくかっこよかったのですが、何よりドローンによるパフォーマンスが圧巻でした。ドローンを効果的に用いることで空中で立体的な表現をすることが可能になっていて、立体的でかつ自由に操作できる花火を見ているようでした。パフォーマンスを見終わった後、興奮冷めやらぬ中、帰路につきました。

帰りに撮ったピカチュウが映った観覧車

総じて、ポケモンというIPの凄まじさを体感する一日になりました。そして、これだけ多くの人がポケモンというコンテンツを愛しているのだと実感した日でもありました。ゲームから生み出されたものがこれだけの影響力を持つ時代になったことに、興奮と感動を感じつつ、ゲーム研究を頑張ろうと改めて思いました。

以上が、犬田の8月の活動報告になります。また次回の記事もお読みいただけると嬉しいです。

それでは!!!

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カテゴリー:   Lab news     作成者:   inuda   パーマリンク