カテゴリー: 参加者募集

【再掲】「エデュテイメント祭り! at 東京大学」開催 のご案内

投稿日時:   2025-03-17   投稿者:   snii

前回の『エデュテイメント祭り!』の反響を受け、今年も教育関係の方々を対象としたセミナーを開催いたします。エデュテイメントプロデューサーの正頭英和氏によるセッションのほか、『桃太郎電鉄教育版』の最新機能紹介と実践報告、特別講演、企業各社によるエデュテイメント関連製品やサービスの展示などを予定しています。

すでに活用されている方もこれから導入をご検討される方も、教育関係者の皆さまはぜひお申し込みください。https://edutainmentfest.peatix.com

開催概要
■ 日程: 2025年3月23日(日) 12時45分~17時00分
■ 会場: 東京大学 情報学環・福武ホール 地下2階 福武ラーニングシアター(東京都文京区本郷7-3)
https://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/
■ 参加費: 無料 ※会場までの交通費等は自己負担となります。
■ トークセッション登壇者(敬称略):
・ 正頭 英和 (小学校教諭、『桃太郎電鉄 教育版』エデュテイメントプロデューサー)
・ 武藤 久慶 (文部科学省 教育課程課長)
・ 岡村 憲明 (コナミデジタルエンタテインメント シニアプロデューサー)
・ 藤本 徹(東京大学大学院情報学環 准教授)
■ 主催:エデュテイメント祭り!実行委員会、東京大学 藤本徹研究室
■ 協力:株式会社Edutainment Education、株式会社コナミデジタルエンタテインメント、NPO法人 Educe Technologies
■ 後援:日本デジタルゲーム学会、東京大学大学院情報学環メディア・コンテンツ総合研究機構
■ 参加申込方法:Peatixページより事前登録制(先着順)
■スケジュール
(12:00 開場)
12:45 – 14:05 オープニングセッション
・オープニング講演(正頭英和)
・『桃太郎電鉄教育版』新機能紹介(岡村憲明)
・『桃太郎電鉄教育版』実践報告(青森県八戸市立下長小学校 教諭 川村祐輝、名古屋市立正色小学校 教諭 青木洸司)
14:05 – 14:30 休憩(企業ブース紹介)
14:30 – 14:50 特別講演『桃太郎電鉄教育版』共同研究成果報告(藤本徹)
14:50 – 15:20 特別講演(武藤久慶氏)
15:20 – 16:00 トークセッション 正頭英和×武藤久慶×藤本徹
16:10 – 17:00 情報交換会(企業ブース紹介)(※18:00:完全撤収)
■企業ブース
(1)Canva Japan:Canva教育版
Canva教育版(Canva for Education)は、教師や児童生徒がクリエイティブな学習体験を実現できる完全無料のデザインプラットフォームです。直感的な操作で教材やプレゼンテーションを作成でき、チームコラボレーションも可能。日本中の多くの自治体でご利用いただいたいます。ブースではCanva認定教育アンバサダーによる授業等での実践に関してセッションを予定しています。

(2)株式会社かんぽ生命保険:ラジオ体操教材、小学校高学年向け金融教育
当社が普及推進を行っているラジオ体操を通じて、生徒たちに健康の重要性を学んでいただける教材を正頭先生と共同で製作いたしました。本教材では、生徒たちに体を動かしながら筋肉や骨について学んでいただき、”健康資本”についても学ぶことのできる教材となっています。その他、小学校向けの施策として実施しているラジオ体操コンクールや、小学校高学年向けの金融教育について、ご紹介をさせていただきます。

(3)株式会社ケシオン:『SDGsラジオ』〜 1分間で、SDGsを手軽に学ぶ“持続可能な”教育コンテンツ 〜
『SDGsラジオ』は、1分間の音源をまとめたポータルサイトです。
学校にはすべて無料で提供しており、企業のSDGsの取り組み(SDGsラジオ)をWebサイト上で再生ができます。
17のゴールや業種、企業、フリーワードで検索が可能。だれでも簡単に目的のSDGsラジオが見つけられ、操作できるように設計しています。
現在全国約4000校に提供が完了しており、弊社がおこなう出張授業を昨年10月からスタート。これまで160回、約6000人の子どもたちに実施しています。(すべて無料)

(4)SMBCコンシューマーファイナンス株式会社:クエスト・オブ・ファイナンス~勇者の武器はお金の知識~
現実に起こりうるお金に関する出来事をゲームの中で疑似体験! 100コイン集めた勇者のみが伝説の剣を引き抜ける。村人の困りごとを解決したり、賢く売り買いしたり・・・さまざまなクエストをクリアしてお金を集めよう!時間内に100コイン集め、魔王を倒すことができるのか⁉

登壇者プロフィール・イベントお申し込みは以下のPeatixページからどうぞ。
現在86名の方々がご参加予定ですが、まだお席に余裕がございます。お申し込みをお待ちしています!📢✨
https://edutainmentfest.peatix.com

3月7日(金)19:30〜ゲーム体験ワークショップ開催のお知らせ

投稿日時:   2025-02-26   投稿者:   snii

坂井特任研究員による、大好評の「ゲーム体験ワークショップ:喪失をテーマにしたゲーム『The Dice of Destiny』の体験と考察」が再度オンラインで開催されます!テーマは「喪失体験とwell-being」です。人生・教育・ゲームに関心のある18歳以上の方ならどなたでも無料でご参加いただけます。ぜひご参加ください🎲✨

【こんな人にお勧め】
■ゲーム体験の観点から
・シリアスゲームを体験してみたい人
・ゲームを用いた教育に興味のある人
・ゲームの影響について議論したい人
■喪失体験の観点から
・人生を見つめ直す時間を取りたい人
・人生の大切な出来事を整理したい人
・喪失体験からの成長に興味のある人
【期待効果】
本ワークショップに参加することで
・自分が人生において大切にしていることを楽しんで考えることができます。
・シリアスなテーマとゲームを組み合わせる方法を体験的に学ぶことができます。

【イベントの概要】
このワークショップは,ゲーム『The Dice of Destiny』をプレイし,プレイ後にゲームの体験や効果について自由に語り合います。
日時 :2025年3月7日(金)19:30〜21:30
場所:オンライン(Zoom)
対象:人生・教育・ゲームに関心のある18歳以上の人
定員:8名
参加費:無料

【イベントの目的】
このワークショップは,死や喪失をテーマにしたゲームを体験した影響について調査することを目的に実施されます。治療やリラクセーションを目的にしたものではありません。

詳細・お申し込みは以下のPeatixページからお願いします。
https://peatix.com/event/4315125

「エデュテイメント祭り! at 東京大学」開催 のご案内

投稿日時:   2025-02-04   投稿者:   snii

前回の『エデュテイメント祭り!』の反響を受け、今年も教育関係の方々を対象としたセミナーを開催いたします。エデュテイメントプロデューサーの正頭英和氏によるセッションのほか、『桃太郎電鉄教育版』の最新機能紹介と実践報告、特別講演、企業各社によるエデュテイメント関連製品やサービスの展示などを予定しています。

すでに活用されている方もこれから導入をご検討される方も、教育関係者の皆さまはぜひお申し込みください。

開催概要
■ 日程: 2025年3月23日(日) 12時45分~17時30分
12:00 会場開場、12:45 セミナー開始、17:30 セミナー終了 予定
■ 会場: 東京大学 情報学環・福武ホール 地下2階 福武ラーニングシアター(東京都文京区本郷7-3)
https://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/
■ 参加費: 無料 ※会場までの交通費等は自己負担となります。応募者多数の場合は抽選となります。
■ トークセッション登壇者:
・ 正頭 英和 (小学校教諭、『桃太郎電鉄 教育版』エデュテイメントプロデューサー)
・ 岡村 憲明 (コナミデジタルエンタテインメント シニアプロデューサー)
・ 藤本 徹(東京大学大学院情報学環 准教授)
(※登壇者情報は随時公開いたします。)

セミナー詳細・お申し込みは以下のPeatixページからどうぞ。プログラムなどは追って近日中に公開予定です。
https://edutainmentfest.peatix.com

アンケート協力のお願い

投稿日時:   2025-01-17   投稿者:   snii

外国人研究生のLeafyさんが、フィッシング詐欺に関する約10分のアンケートに協力してくださる方を募集しています。
ゲームを通じてその認識を高めることを目指されています✨ぜひご回答のほどよろしくお願いいたします🙏🌟
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeiUl3-8kZiZlJ3o-OVU_Ki35Sqo1XH61MRGWR01u1925NwyA/viewform

12月16日(月)19:00〜MITテクノロジーレビュー様主催のイベントに藤本准教授が登壇

投稿日時:   2024-12-12   投稿者:   snii

12月16日(月)19:00〜21:00に東京ミッドタウン日比谷 6Fで開催されますMITテクノロジーレビュー様主催のイベント「再考ゲーミフィケーションーー「遊び」が変えたビジネス・教育の現在」 に藤本准教授が登壇します。オンライン参加も可能です。
残席わずかのようですので、気になる方はお早めにお申し込みください。詳細はこちら⬇️
https://etn31.peatix.com

ゲーム体験ワークショップ「喪失をテーマにしたゲーム『The Dice of Destiny』の体験と考察」のお知らせ

投稿日時:   2024-12-11   投稿者:   snii

藤本徹研究室が12月21日(土)に別府国際コンベンションセンター(ビーコンプラザ)で開催する「ゲーム×未来の学びフォーラム in 別府」において、13:15より坂井裕紀特任研究員によるゲーム体験ワークショップ「喪失をテーマにしたゲーム『The Dice of Destiny』の体験と考察」が実施されます。

ゲーム体験ワークショップの詳細ページが公開されましたのでお知らせします。参加費無料・当日申込OKですので、ぜひ奮ってご参加ください。
詳細はこちら➡️https://diceofdestiny.peatix.com

また、ぜひ「ゲーム×未来の学びフォーラム in 別府」の他のセッションにもご参加いただければ幸いです✨
詳細・お申込はこちら➡️https://peatix.com/event/4179572

「ゲーム×未来の学びフォーラム in 別府」開催のご案内

投稿日時:   2024-11-14   投稿者:   snii

東京大学 藤本徹研究室は12月21日(土)に13時~17時30分に「ゲーム×未来の学びフォーラム in 別府」を別府国際コンベンションセンター(ビーコンプラザ)にて開催いたします🧩🎮✨

ゲームは、楽しさだけでなく、学びに豊かな可能性をもたらします。このフォーラムでは、教育現場でのゲーム活用の実例や今後の展望について、有識者と共に探ります。授業や教育活動に新たなアプローチを求める学校教員、教育事業に携わる方、また教育に関心のある学生も大歓迎です。参加は無料です。

イベントページを公開しましたので、ご興味のある方は以下より奮ってお申し込みください!
https://peatix.com/event/4179572

🌟プログラム

11/7(木)-11(月)開催の東京大学制作展 2024に院生が出展

投稿日時:   2024-11-06   投稿者:   snii

11月7日 (木) 〜11月11日 (月) 11:00 – 19:00(最終日17:00閉場)に東京大学 本郷キャンパス内で開催される東京大学制作展 2024 『付いて離れて』に、本郷キャンパス謎巡り ーAさんの消失ー というタイトルで、藤本研究室修士1年の莫子敏さんも謎解きゲームを出展しています🎨✨ 

本郷キャンパス内の様々な場所に実際に足を運び、手がかりや答えを探していただきます。
所要時間は約2時間。ご興味のある方は以下のページより来場登録の上、ぜひお越しください!🏫🐾

https://iii-exhibition2024.peatix.com

「ゲームの遊びと学びの未来シンポジウム in 大阪」開催のご案内

投稿日時:   2024-08-02   投稿者:   snii

東京大学 藤本徹研究室は関西学院大学 福山佑樹研究室と共催で9月18日(水)に「ゲームの遊びと学びの未来シンポジウム in 大阪」を開催いたします。
ゲーム学習(エデュテインメント、シリアスゲーム、ゲーミフィケーション)分野のさまざまな研究成果を共有し、ゲームの遊びと学びを体感できる場を提供します。このテーマに関心のある方々に、次のアクションを起こすための学習や実践の機会を提供します。ぜひご参加ください。

開催概要

日時:2024年9月18日(水)13:00〜19:45(12:30より1003教室で受付開始)
場所:関西学院大学 大阪梅田キャンパス(K.G.ハブスクエア大阪) 10階 1003・1004教室
(大阪市北区茶屋町19-19)
対象:教育関係者、研究者、学生、保護者、関連事業者など(発表テーマに関心のある方はどなたでもご参加いただけます。)
参加費:無料
参加申込期間:8月2日(金)〜9月18日(水)
※当日会場でも受付可能ですが、会場の席数が限られていますので、なるべく事前の参加登録を行っていただくようお願いします。
参加申込方法:こちらのオンラインフォームから

留意事項について
・飲み物は、ペットボトル又は蓋付きカップに限ります。施設内での食事はご遠慮ください。
・会場周辺の廊下は他のオフィスと共有となりますので、廊下ではお静かにお願いいたします。
・朝日放送テレビ「おはよう朝日です」のディレクターの方が当日取材にいらっしゃり、18時からの『桃太郎電鉄 教育版』事例研究シンポジウムの様子を撮影されます。

※9月6日追記<懇親会のご案内>
シンポジウム終了後、20:15から2時間程度の懇親会を会場近くの居酒屋で開催します。基本的に登壇者はほぼ全員参加しますので交流を深めていただければ幸いです。
参加費:4,000円(税込)、飲み放題付きプランです。
参加希望の方は、こちら のイベントページから9月16日までに「懇親会(4000円当日支払)」の無料チケットをお申し込みいただき、かつ「参加申込フォーム」の懇親会参加を尋ねる項目で「参加」ボタンを押してください。キャンセルの場合は下記のお問い合わせ先まで9月16日までにメールで必ずご連絡ください。9月17日以降のキャンセルは不可とさせていただきます。
参加費はシンポジウムの参加受付時に現金で回収させていただきます。
シンポジウムのみ参加の方はGoogle FormでもPeatixからのお申し込みでもどちらでも構いません。

主催:東京大学大学院 藤本徹研究室、関西学院大学 福山佑樹研究室
協力:NPO法人 Educe Technologies、日本デジタルゲーム学会ゲーム教育SIG
協賛(五十音順):株式会社イオンファンタジー、株式会社ギルドヒーローズ、株式会社ケーイーシー、株式会社KEC Miriz、株式会社コナミデジタルエンタテインメント、一般社団法人日本シングルマザー支援協会
後援:東京大学大学院情報学環メディア・コンテンツ総合研究機構
お問い合わせ: ludix-contact”@”ludixlab.net (ダブルクォーテーションを削除してください)

プログラムの概要

(予定・敬称略)
(1)企画セッション:『桃太郎電鉄 教育版』事例研究シンポジウム
<セッション概要>
関西エリアで桃太郎電鉄教育版を用いた授業に取り組む教員の方々による実践事例を紹介し、有識者を交えてこれまでの成果と今後の課題を検討するパネルセッションです。
・趣旨説明・利用状況調査結果紹介(藤本 徹)
・特別講演(小学校教諭、エデュテイメントプロデューサー 正頭英和)
・授業実践事例(東大阪市立小阪中学校 学力向上コーディネーター 藤井海、西宮市立山口小学校教諭 恒吉泰行、名古屋市立正色小学校 教諭 青木洸司)
・パネルディスカッション
 (パネリスト)
  ・正頭英和
  ・藤井海
  ・恒吉泰行
  ・青木洸司
  ・池尻 良平(広島大学大学院 准教授)ほか

(2)企画セッション:新刊『シリアスゲーム』著者陣が語るシリアスゲームの現状と未来
<セッション概要>
「シリアスゲーム」著者陣によるトークセッションです。各著者の担当章の概要や読みたくなるポイントの解説、それぞれの立場から見た「シリアスゲームの今後の展望」について語ります。
(登壇者)
・藤本徹(東京大学大学院 准教授)
・池尻良平(広島大学大学院 准教授)
・福山佑樹(関西学院大学 教授)
・小野憲史(東京国際工科専門職大学 講師)

(3)企画セッション:「ゲームを作る&遊ぶ」から広がる学び
<セッション概要>
日本デジタルゲーム学会(DiGRA Japan)ゲーム教育SIGとの連携企画セッションです。ゲーム教育SIGで活動する発表者による「ゲームを作る&遊ぶ」から広がる学びについての話題提供とディスカッションを行います。
・(ゲームを)作ることで学ぶ
・ゲームを遊ぶことをきっかけにした学び
(登壇者)
・小野憲史(東京国際工科専門職大学 講師)
・岸本好弘(日本ゲーミフィケーション協会 代表)

(4)研究発表
<セッション概要>
藤本研究室の研究員や大学院生の研究成果を中心とした、ゲーム学習研究の最新動向を学べる講演セッションです。
・The history and practice of murder mystery games: from entertainment form to educational tool
・「ゲーム心理学」の構築に向けて

(5)ゲーム体験ワークショップ・デモ展示
<セッション概要>
藤本研究室の研究員や大学院生の研究成果を中心に、ゲーム学習研究の成果を体験しながら学べるセッションです。
 🧩ワークショップ🧩
 ・「ゲーム(遊び)を基盤とした社会」を創造するSFプロトタイピングワークショップ
 ・未来の研究について考えよう!カードゲーム「ムーンシューター」を使った対話型ワークショップ
 🪧デモ展示🪧
 ・死と喪失をテーマにしたゲーム『The Dice of Destiny(運命の賽子)』
 ・金融・投資を学ぶボードゲーム『Riskn × Taken(リスクン・テイクン)』
 ・実験哲学ゲーム『Free Will 自由意志と道徳的責任』
 ・クラウドソーシングゲームのプラットフォーム『Meta Crowdsourcing Game』
 ・研究のグレーゾーンについて考える!カードゲーム「QRP GAME」のデモ展示
 ・ 英語の勧誘表現を学習できるカードゲーム『Shall we dance? 一緒に踊らないかい』
 ・Minecraftを活用した英語コミュニケーション意欲向上のためのワークショップ実践

プログラム

「ゲームの遊びと学びの未来シンポジウム in 長崎」開催のご案内

投稿日時:   2024-07-09   投稿者:   snii

藤本徹研究室は8月6日(火)・8月7日(水)に「ゲームの遊びと学びの未来シンポジウム in 長崎」を長崎市中央公民館にて開催いたします。
ゲーム学習(エデュテインメント、シリアスゲーム、ゲーミフィケーション)分野のさまざまな研究成果を共有し、ゲームの遊びと学びを体感できる場を提供します。このテーマに関心のある方々に、次のアクションを起こすための学習や実践の機会を提供します。ぜひご参加ください。

開催概要

日時:2024年8月6日(火)10:30〜17:00、8月7日(水)10:30〜16:30
場所:長崎市中央公民館(長崎市民会館内)2階 視聴覚室・第5研修室(長崎県長崎市魚の町5番1号)
対象:教育関係者、研究者、学生、保護者、関連事業者など(発表テーマに関心のある方はどなたでもご参加いただけます。)
参加費:無料
参加申込期間:7月9日(火)〜8月7日(水)
※当日会場でも受付可能ですが、会場の席数が限られていますので、なるべく事前の参加登録を行っていただくようお願いします。
参加申込方法:こちらのオンラインフォームから

主催:東京大学大学院 藤本徹研究室
協力:NPO法人 Educe Technologies、東京大学大学院 渡邉英徳研究室
協賛(五十音順):株式会社イオンファンタジー、株式会社ギルドヒーローズ、株式会社ケーイーシー、株式会社KEC Miriz、株式会社コナミデジタルエンタテインメント、一般社団法人日本シングルマザー支援協会
後援:東京大学大学院情報学環メディア・コンテンツ総合研究機構、日本デジタルゲーム学会ゲーム教育SIG
お問い合わせ: ludix-contact”@”ludixlab.net (ダブルクォーテーションを削除してください)

プログラムの概要

(タイトルはいずれも仮)
(1)企画セッション:『桃太郎電鉄 教育版』事例研究シンポジウム
<セッション概要>
桃太郎電鉄教育版を用いた授業に取り組む教員の方々による実践状況調査の結果を紹介し、有識者を交えてこれまでの成果と今後の課題を検討するパネルセッションです。

・趣旨説明(准教授 藤本徹)
・講演(小学校教諭、エデュテイメントプロデューサー 正頭英和氏)
・関連研究動向、事例研究(広島大学大学院 准教授 池尻 良平氏)
・パネルディスカッション

(2)『教育版マインクラフト』特別講演セッション
<セッション概要>
プロマインクラフターのタツナミシュウイチ氏を講師にお迎えして、これまでのマインクラフトの教育実践の取り組みや、最新のJAXAが開発した「Lunarcraft」の事例について話題提供していただき、今後の展望をディスカッションします。

(3)研究発表
<セッション概要>
藤本研究室の研究員や大学院生の研究成果を中心とした、ゲーム学習研究の最新動向を学べる講演セッションです。

・死と喪失をテーマにしたゲームの教育的効果 ー学習意欲とwell-beingに着目してー (特任研究員 坂井裕紀): 通常、喪失は強いストレスであり、心の健康を損ねる原因です。しかし、強いストレスが心の成長につながることもあります。他方、ゲームを教育や仕事に応用する「ゲーミフィケーション」の効果に注目が集まっています。これらのことから、喪失をテーマにしたゲームの体験が心の成長に及ぼす影響を検討しました。本発表では、大切な物事の喪失をテーマにしたゲームを用いたワークショップの実施結果を報告します。

・クラウドソーシングゲーム ー遊ぶことで社会貢献できるゲームの可能性ー(修士2年 犬田悠斗) : クラウドソーシングゲームとは、遊ぶことで、勝手に社会貢献に役立つゲームです。例えば、ゲームをしていたら、勝手に科学研究やボランティア活動に貢献できていた。そんなことが、実際に可能になってきています。この発表では、クラウドソーシングゲームの面白い事例を紹介し、このゲームの持つ可能性についてみなさんとお話したいと思っています。ぜひ一緒に考え、話し合いましょう!

・シリアスボードゲームの開発と実践 ーゲームを活用したデザインリサーチー(修士2年 大空理人) : 国内外において、教育目的のボードゲームの開発が盛んに行われています。ボードゲームは手軽にプロトタイピングから実装まで行える一方で、ゲーム制作のプロセスが見えない状態では、ハードルを感じたり、困難が生じたりする場合があります。そこで、その制作プロセスをより一般化するために、インストラクショナルデザインに基づくゲームデザインについて検討します。本発表では、シリアスボードゲームの『QRP GAME』を事例に、ゲームを作って終わりではなく、学習プログラムとして継続させる工夫について報告します。

・大人のためのゲーム学習 ーゲーム研修における学習環境デザインー(修士2年 大空理人) : 近年、企業内教育においてゲーム研修が、新たな学習手法として注目を集めています。しかし、ゲームという性質上、学習とは関係のない「気晴らし的な楽しさ」を提供するものだと思われ、研修への活用に懸念が生じています。また、カスタマイズ性のない画一的なものであるという誤解もあります。そこで、従来のイメージから、ゲーム研修をリフレーミングするために、6つの学習理論と実践を結びつけて検討します。本発表では、ゲーム研修が提供する本質的な「やりがいのある楽しさ(hard fun)」について報告します。

・Minecraftを活用した英語コミュニケーション意欲向上のためのワークショップ実践(修士2年 濱田璃奈) : 本発表では、Minecraftを用いた英語学習ワークショップの設計と実践事例を紹介します。特に英語コミュニケーション意欲の向上を目的とした活動を中心に、ワークショップの効果を調査した結果を共有します。調査データを基に、参加者の意欲や学習成果の変化を具体的に示し、教育現場での応用可能性について考察します。

・教育版マインクラフトで創る未来の学び(土井隆氏):教育効果と実践事例 : 本シンポジウムとの連動企画として開催したMinecraftワークショップ「教育版マインクラフトで長崎の歴史を学ぼう」やMinecraftカップ全国大会の取り組みなど、これまでのマインクラフトを導入した教育実践の成果について発表します。

(4)ゲーム体験ワークショップ・デモ展示
<セッション概要>
藤本研究室の研究員や大学院生の研究成果を中心に、ゲーム学習研究の成果を体験しながら学べるセッションです。

・実験哲学ゲーム「Free Will 自由意志と道徳的責任」(修士2年 犬田悠斗): 哲学の問題に関する人々の直感を明らかにするゲームである『Free Will 自由意志と道徳的責任』のデモ展示を行います。このゲームでは、自由意志と道徳的責任に関するシナリオを進めてもらい、最後にいくつかの質問に答えてもらいます。このゲームでの回答が、哲学の問題の解明に役立てられるかも!

・クラウドソーシングゲームのプラットフォーム「Meta Crowdsourcing Game」(修士2年 犬田悠斗): 遊んでいたら勝手に社会貢献に役立つゲームであるクラウドソーシングゲームのプラットフォームを展示します。プラットフォームの中には、科学研究やボランティア活動に役立つゲームがたくさんあります。実際にこれらのゲームをプレイすることで、社会に貢献してみましょう!

・SF作品を作ろう!「ゲームを基盤とした社会」を創造するワークショップ(修士2年 犬田悠斗) : 「ゲームを基盤とした社会」と聞くと、どのような社会を思い浮かべますか。今回のワークショップでは、「多くの人がゲームを通して社会貢献している社会」について一緒に考え、創造してみます。また、「SFプロトタイピング」という、フィクションを用いて、まだ存在しない未来を想像する手法についても解説します。SF(サイエンス・フィクション)の力を使って、妄想を爆発させ、まだ見ぬ社会を一緒に形作りましょう!

・未来の研究について考えよう!カードゲーム「ムーンシューター」を使った対話型ワークショップ(修士2年 大空理人): 「ムーンシューター」は、“未来の研究”をテーマにしたカードゲームです。未来の研究を考えることは、研究者に限らず、私たち一人ひとりにとって重要です。しかし、いざ未来の研究について話し合ってくださいと言われても、なかなか難しいのではないでしょうか?そこで、この話しにくさを払拭し、楽しみながら対話を深めるために、このゲームを開発しました。未来を生きる私たち全員が、それぞれの立場で科学技術と社会の繋がりについて考える必要があります。個々の体験や意見を混ぜ合わせながら、どんな期待があるか / 懸念があるかを一緒に探究することで、新たな視点や考え方を身につける機会をつくります。

・研究のグレーゾーンについて考える!カードゲーム「QRP GAME」のデモ展示(修士2年 大空理人) : 倫理規範、コンプライアンスと聞くと、ややこしい、面倒くさいという印象を持つ方も多いのではないでしょうか?そこで、こうしたネガティブなイメージを払拭し、楽しみながら倫理に対する考えを深めるために、このゲームは開発されました。「QRP GAME」は、“疑わしい研究行為(通称QRP)“をテーマにしたカードゲームです。研究のグレーゾーンを判断することは、大学・企業等の研究者だけでなく、レポートを執筆する学生や自由研究を行う児童生徒にも必要なスキルです。多様な世代が、個々の体験や意見を混ぜ合わせながら、どんな研究行為が良いのか/良くないのかを一緒に探究することで、より良い研究成果のアウトプットと科学界全体の発展に寄与します。

・英語の勧誘表現を学習できるカードゲーム「Shall we dance? 一緒に踊らないかい」(修士2年 犬田悠斗): 英語の単語カードで口説き文句を作り、相手に「この人いいな!」と思わせるカードゲーム『Shall we dance? 一緒に踊らないかい』のデモ展示を行います。このゲームでは、英語でキザな口説き文句を面白おかしく言い合いながら、英語の助動詞や勧誘表現、依頼表現を学習することができます。英語力を駆使して、より多くの気になる人から好感度を獲得しましょう!

(5)連動企画セッション:「戦争とゲーム」
<セッション概要>
・セッションテーマについて(准教授 藤本徹)
・事例研究「平和学習とゲーム」(特任研究員 木村知宏): ゲームには他のメディアとは異なる特性があります。本発表では、戦争をテーマとしたゲームの事例を紹介します。近年は反戦のメッセージが込められたゲームや、一般市民の側から戦争を体験するゲームなど、様々なものがあります。これらの事例とゲームの研究の理論をもとに、平和学習にゲームを活用することのメリットについて検討します。
・ディスカッション

8月4日〜8日に長崎市役所で開催される「ミライの平和活動展 in 長崎 〜テクノロジーでつながる世界〜」に連動した企画セッションを8月6日(火)15:30〜16:30に長崎市役所2階多目的スペースで行います。戦争をテーマとしたビデオゲームの事例を紹介し、平和学習にビデオゲームを使用することのメリットについて検討します。シンポジウムの開催場所である長崎市中央公民館から長崎市役所までは徒歩2分ほどの距離です。
なお、この展示会ではデジタルツイン・VRなどのテクノロジーを活用した新世代の平和活動コンテンツとともに、ウクライナ・ガザ地区など、世界の紛争地域の被災状況を伝える展示、日本原水爆被害者団体協議会による原爆写真展、長崎国際テレビによる平和コンテンツなどを体験できます。シンポジウムと合わせてぜひご参加ください。

ミライの平和活動展 in 長崎の詳細についてはこちらのウェブサイトをご覧ください。

プログラム

皆様とこの夏、長崎でお会いできることを楽しみにしています。